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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
広告論a/PRINCIPLES OF ADVERTISING(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 肇 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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加藤 肇 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
インターネットが普及し情報量が急激に拡大する中で、広告コミュニケーションは複雑化、多様化を極めている。扱うメディアは増え続け、これまで広告に携わってきたビジネスパーソンですら正解を見つけることがたいへんな状況と言えよう。さて、このような状況だからこそ大切になるのがベーシックな理論やセオリー。正しい判断をする上では基本に立ち返ることがとても重要になる。本講義ではマーケティングの重要な機能である広告を企画、実施していく上で理解していなければならない理論やセオリー、方法論を学ぶと同時に、広告を補完する販売促進やPR戦略などのコミュニケーション活動に関しても理解を進める。講義の中では様々な広告やキャンペーンの成功事例を紹介するが、成功の背景にはどんな戦略があったのか。なぜ、優れた広告表現を作成することができたのか。しっかりと洞察することで理論やセオリーなどを定着できるように構成している。また、講義は卒業後のビジネスの場で役立つよう十分に配慮した内容になっている。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業は、3つのステップで構成されている。第1回から第5回の授業で広告に関わるベーシックな知識と広告企画において必須となる消費者理解を学ぶ。そして、第6回から第10回は実践的な視点から広告企画、制作を学び体験すると同時に、広告との関係が深い販売促進やPR戦略に関しても理解を進める。さらに、第11回以降は、近年台頭したデジタル領域や屋外広告等の新しいコミュニケーション手法について学ぶ。本授業は一般的な講義スタイルを基本とするが、授業の中で部分的にソロワーク等を取り入れる予定である。授業の終わりに事後学習のための問題を提示する。また、課題、レポートに関する内容の詳細は授業内で説明する。マイクロソフトのWord、PowerPointがあれば、特にその他は必要ない。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前学習として、manabaにて事前に提示するテキスト(PowerPoint資料)をよく読んで、授業の全体像を把握しておくこと。また、テキスト内に書かれた専門用語をWEB等で調べて、その意味をよく理解しておくこと(2時間)。 ?事後学習として、毎回の授業の終わりに提示する授業外学習問題を解き、次回の授業までにmanabaにて提出すること。この際に問題の内容及び関連する専門用語や理論、セオリー等についてよく復習し他者に説明できるレベルにまで理解を深めること(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
?授業外学習問題(40%)/提出状況及び提出した解答内容を評価する。 ※課題を提示する7回と最後の14回を除いた全12回の授業で授業外学習問題を提示する。 ?課題(30%)/第7回の授業で提示し、第10回の授業までに提出する広告制作の実践課題(企画意図、広告コピー、ヴィジュアルアイデア等)の努力レベルと出来栄えを評価する。 ?レポート(30%)/第11回の授業でテーマを提示し、所定の日時(第15週/テスト期間中を予定)までに提出する。テーマの内容や評価のポイントは授業の中で詳しく説明する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
広告論bを合わせて履修することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
シラバス上の「デジタル広告」とテキスト内ので使用される「インターネット広告」や「ネット広告」等は同じ意味で使用している。決められたカテゴリー名称がないためこのような様々な呼び方をしているが予めご確認いただきたい。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
広告に関する専門知識を習得し、広告活動全般について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス及び広告と広告市場の現状 | この講義の目的と学ぶ内容、評価方法を確認。広告の現状、広告市場の実態、広告の役割や機能を理解する。さらに、広告会社のタイプや売り上げ状況、課題などを把握する。 | シラバスを読んでおく。また、manabaで配布されるテキストを目を通す(2時間)。授業の最後に提示される授業外学習問題に解答(manabaにて解答、以下同様)し、授業内容を十分に復習する(2時間)。 |
2 | 広告企画、制作から実施、効果測定までの流れ | 広告課題の整理、広告企画から広告の実施、実施後の効果測定について、業務の流れとその内容、関係する企業について全体像を理解する。 | manabaで配布されるテキストを目を通し分からない用語を調べる(2時間)。授業の最後に提示される授業外学習問題に解答し授業内容を十分に復習する。 |
3 | 消費者行動と購買意思決定のプロセス | 消費者行動分析の範囲や研究の歴史を把握すると同時に、代表的な消費者行動モデルや購買意思決定モデルに関しても理解を深める。 | manabaで配布されるテキストを目を通し分からない用語を調べる(2時間)。授業の最後に提示される授業外学習問題に解答し授業内容を十分に復習する。 |
4 | 広告企画のためのリサーチとインサイト探索 | マーケティング調査とマーケティングのPDCAについて。マーケティング調査手法とその活用法。インサイトの理解と簡単な探索法を学ぶ。 | manabaで配布されるテキストを目を通し分からない用語を調べる(2時間)。授業の最後に提示される授業外学習問題に解答し授業内容を十分に復習する。 |
5 | 消費者理解に関する研究事例紹介 | 過去に実施した消費者理解に関する研究事例「コトの時代にモノを売る方法とは」を紹介し、消費者理解が広告や販売促進案を企画する上でいかに重要かを理解する。 | manabaで配布されるテキストを目を通し分からない用語を調べる(2時間)。授業の最後に提示される授業外学習問題に解答し授業内容を十分に復習する。 |
6 | マーケティング戦略と広告企画 | マーケティング戦略の基本であるSTP+4Pの考え方を著名な広告キャンペーンをモチーフに解説する。広告企画がマーケティング戦略に立脚し |