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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/03/22 現在/As of 2024/03/22 |
開講科目名 /Course |
経済史特殊研究(日本経済史)/HISTORY OF ECONOMICS(JAPANESE ECONOMIC HISTORY) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月5/Mon 5 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
市原 博 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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市原 博 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
日本の労働関係の歴史研究に関する文献を講読する。日本企業の雇用制度?労使関係は、日本が「経済大国」であった1980年代には、日本企業の強固な国際競争力の要因として高く評価されたが、その後の長期不況の時期には、グローバル化という観点からその不効率性が強調されるようになり、多くの企業でその改革が試みられた。しかし、その試みの多くは所期の成果を容易に挙げることができず、失敗に終わったという評価すら存在する。本講義では、日本の雇用制度?労使関係のあり方を歴史的に検討し、近年の制度改革の取り組みとそれをめぐる議論を相対化して理解することを目的とする。それを通じて、今後進むべき改革の方向性を考えたい。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
テキストを輪読し、質疑応答と議論により理解を深める。関連文献にも目を通し、積極的に意見表明することが必要である。 対面授業を基本とするが、感染状況により、ライブ型オンライン授業を実施することがある。その際にはZoomを利用する |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テキストと関連文献を事前、事後によく読むこと。1回の授業に対する事前事後学修に4時間必要である。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への参加度100% | ||||||||||
備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
経済史についての博士レベルの知識を修得し,各地域?各時代における経済活動を精密に分析できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業方針の説明と授業計画の作成 | |
2 | 『日本労使関係史』序章 | ゴードン氏の問題意識と研究方法を検討する。 | |
3 | 『同上』第1章「工業労働者の組織化」 |