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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
歴史と文化1(日本における死生学)/HISTORY AND CULTURE1(THANATOLOGY IN JAPAN)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム?学期
/Term?Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
林 英一

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
林 英一 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
本講座で扱う問題は、決して過去の問題ではなく、現在、そして未来の問題である。現在では葬儀価格の高騰と葬儀の簡略化、一方で、格安葬儀社の社会問題化、そして墓地不足から墓地の変化、また限界集落では墓地管理者不足の問題を抱えている。なんのために葬儀をするのか、墓はなぜあるのか、葬儀や墓の形が多様化してきている現在であるが、いずれ我々が直面する問題であり、「死」を考えることは、現在の「生」の意味にも関わってくる問題であり、そのために、日本人が「死」をどのように捉え、儀礼を行ってきたのか、さらには墓制から死生観、霊魂観?先祖観を見ることで、現在だけではなく、未来をも考える。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
パワーポイントを用いた講義形式の授業でありその内容を落とし込んだプリントをmanaba上で授業前に全回分配布する。授業ではパワーポイント(プリント)に書かれた内容の説明をプリントに書き込むことで、理解を深めることを期待する。出欠はresponのアンケート機能を用いる。アンケートにはその日の授業の質問やコメントを書いてもらい、翌週の授業の初めにレスポンスする。これがこの回の復習となるだけではなく、多角的な視点で葬送儀礼文化の問題を考えることに繋がる。参考図書一覧のプリントも配布するが、この一覧に関しては、第1回の授業中に説明する。具体的な評価の目安についても、第1回で説明する。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
配布されたプリントはあらかじめ読んでおくこと。授業ではそれに付け加えた話をするので、それを書き込み、講義後は内容を整理しておくこと。回数を重ねることで理解が深まるようになっている。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト:プリントを配布
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
期末試験(100%)で、合格の場合はAA、A、B、Cの4段階で評価する。
関連科目
/Related Subjects
民俗学、生活文化の発見
備考
/Notes
テキスト:プリントを配布
参考文献:一覧を配布するが、別に授業中にも紹介
到達目標
/Learning Goal
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 基本的に本講座で扱うのは「庶民」の葬送儀礼とそれに基づく死生観である。第1回では本講座の全体の概要について、授業プリント、参考文献一覧プリント、授業の進め方や期末試験について説明する。